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今回製作したCGはこちら(←)です。使用ツールはPhotoshop6.0とペンタブレット。 ■ このメイキングは“Photoshopのテクニックを公開する”ためではなく、あくまでも“こんな手法でCG描いてます、というのを公開する”というコン セプトの元に製作しています。 したがって、Photoshop初心者さん向きではないと思われますが、ご了承下さい。 ■ 各サムネイルをクリックすると、スクリーンキャプチャが新窓で開きます。 碧がCGを塗る時に念頭においていることは、デジタル臭さの少ない塗りと速さです。 最近になって、デジタル臭さのないというか、よりアナログに近い塗りをすることを好むようになりました。なので、塗り方を工夫したり、テクスチャを貼った りして工夫しています。 |
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髪の範囲をパスツールで大まかに塗りつぶしたあと、サイズ・不透明度の
み筆圧感知入力にしたブラシで細かい所の範囲まで取ります。 あとは肌と同じような手法で塗り重ねていきます。 この画像を見てお分かりだと思いますが、下地の色はかなり淡いです。どんどん色を塗り重ねていくうちに、これぐらいなら多分ダークブロンドかブラウンにな ります。 |
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ひたすら塗って、髪が完成しました。 多分今回は4、5回ほど色を塗り重ねています。髪の毛の場合は、どんどんブラシの大きさを小さくしながら作業するとキレイに塗れます。 塗っているうちに、左側の前髪から眉毛が生えていることに気がつきました。これは後で除毛する(笑)ので、現段階では放置しておきます。 髪を塗り終わったら(碧の場合)もういじることはないので、肌レイヤーと結合しておきます。 |
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今回はサイトのインデックスという横長のスペースにはめ込むイラストな
ので、このままでは幅が足りません。 なので、画像サイズを適当に足します(イメージ→画像サイズ)。この時に、背景色は白に設定しておきます。白以外だと、増えた部分に色が付いてしまい、厄 介なことになります。 これで、横長の絵になりました。 この段階で、塗りも全て完成しました。 あとはテクスチャを入れて、トリミングするだけです。 |
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全体を眺め回して、もう少し青白い雰囲気が出したいと思ったので色相を
変更(イメージ→色調補正→色相・彩度)して青っぽくしました。 それから顔のど真ん中にかかったテクスチャが少し気になったので、不透明度の低い消しゴムツールをぼけ足の大きいブラシにしてささっと顔を掃きました。こ れで顔部分にかかったテクスチャが薄くなりました。 あとはサイトのインデックス用にトリミングして文字をいれ、JPEG保存して完成です。 文字を入れて完成したバージョンはこちら。 |